Vol.20 ウィッグのお手入れ方法

装着方法 悪い例 洗浄方法 ケア用品

 

ウィッグの装着方法

到着時のウィッグは折ジワがついている場合もあります。
折ジワが付いてしまったウィッグは、ウィッグをドールに被せて1週間~2週間すれば自然に重力で元の状態に戻りますので、ご安心ください。
こちらでは、ウィッグが到着してから装着完了するまでの手順をまとめました。ドール到着時に是非参考にしてみてください。

ウィッグ1
①到着したらウィッグを袋から出します。
ウィッグ2
②つむじから毛先に向かってブラッシングします。
ウィッグ3
③ウィッグとドールの生え際位置を合わせます。
ウィッグ4
④生え際位置をずらさないよう後頭部までかぶせます。
ウィッグ5
⑤乱れた部分を再びブラッシングをします。
ウィッグ6
⑥顔周りの毛の流れを整えて完成です。

 

ウィッグの悪い装着例

様々なヘッドタイプに対応出来るよう、ウィッグの前髪は長めに設定してあります。その為、ヘッドタイプによってはウィッグの前髪が長くなってしまう事もあります。
ウィッグの装着位置は前髪の先端位置で合わすのではなく、必ず生え際位置が適切な位置に来るように合わせてください。※前髪が長い場合はカットまたは横に流してください。
ドールはヘッドタイプを変えれるよう、ヘッドは脱着式になっています。ウィッグを装着する場合は、この接続部分を隠すように装着すると、自然にきれいに見えます。

悪い例1
生え際が前に行き過ぎ
悪い例2
生え際が後ろに行き過ぎ
悪い例3
左右位置がアンバランス
悪い例4
ヘッドの接続部分が見えている

 

ウィッグの洗浄方法

まずは洗面器にぬるめのお湯を入れます。その中に人間用のシャンプーを混ぜます。
ウィッグをもみ洗いしてください。※あまりゴシゴシ擦るとウィッグが痛んだり絡まったりしますので、ご注意ください。
洗浄後もゴシゴシと擦らずタオルで上下から挟み、抑えるようにして水気を吸い取ってください。最後にブラッシングをして、毛に癖がつかないように吊るし乾かせば完成です。
ドライヤーを使用する際は、冷風を使用します。温風であればウィッグから離してしようするようにしてください。(非耐熱ウィッグの場合は温風不可)
ラブドールウィッグ

 

ウィッグのケア用品

ウィッグは、使用していればパサつき・傷みが出てきます。そんな時にお役立ちのケアアイテムはこちらになります。
ウィッグ専用のアイテムも販売されていますが、手に入らない場合は、人間用を人間と同じように使用すればOKです。

ウィッグブラシ
①通常はブラシでウィッグをとかします。
ウィッグ水
②うねりや折ジワなどがある時は水をつけます。
ウィッグスプレー
③水で直らない時は人間用のヘアミストがおすすめ。
ウィッグスプレー
④パサつきには人間用ヘアスプレーでツヤをプラス。
ウィッグ用
⑤ウィッグ用を使えば静電気も防止出来ます。
ウィッグシャンプー
⑥汚れが気になる時は人間用シャンプー&リンス。

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